不動産と老人ホーム

不動産担保ローンを利用している高齢者は、自分の家を担保にして、生前はそこに住みながらお金をもらうというイメージですが、必ずしも自宅に住まなければならないわけではありません。

例えば、配偶者に先立たれた人が、子供たちも独立したのでこれから先も自分独りで生きていくとしたら、自宅で暮らし続けるよりは、老人ホームに入ったほうが何かと便利だと考えることもあります。

しかし、有料の老人ホームで暮らす資金が足りないと感じた時は、リバースモーゲージを利用することができます。

この時に、高齢者は自分の家に住むのではなく、銀行が家と土地を借り上げてくれます。

そして、銀行が賃貸住宅として別の人に貸し、この賃貸料の一部が高齢者に支払われる仕組みです。

老齢になってから広い自宅に独りで住むのは、お手入れも含めてとても大変です。

また、家族持ちのサラリーマンはちょうど大きな家を探している場合もあるので、お互いのニーズに合わせた良い方法と言えるでしょう。

しかし、このような不動産担保ローンは、全国的にはまだ浸透しておらず、扱っている所も少ないのが事実です。

有名な銀行は、東京周辺か、都市部の不動産しか扱わないので、自分の土地や家が都心には無いときにはあまり効果がありません。

地方の不動産に関しては地方銀行が大きな力を発揮します。

しかし、地方銀行では極端に大きな融資額は期待できないので、地方の不動産を持っているだけではあまり大きな期待はできません。

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